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親子漫才を終えて。【かける】

笑いの本場、といえばやはり大勢の人が大阪を思い浮かべるでしょう。その笑いの本場で親子漫才イベントを開催いたしました。

企画の発端は昨年の12月。東大阪市文化創造館さんからの依頼で動き出しました。そこから、ぜひやりましょう!と打ち合わせを重ね、全3回のワークショップが行われました。

(第1回)2024年9月15日(日)14:00~15:30
「 漫才を分解して、笑いの力を身に付けよう! 」

(第2回)2024年9月22日(日)14:00~15:30
「 実際に漫才を組み立ててみよう 」

(第3回)2024年9月23日(月祝)14:00~15:30
「 親子-1 グランプリ 」

全組、欠席することなく9月の3連休の中参加してくださいました。今回、興味深いのは、申込者のほとんどが、子どもではなく親がやりたくて申し込んでいるという点。半ばいやいや来ている子も最初は見受けられましたが、ワークが進むにつれて前のめりになり、笑いを作るということが楽しくなっているようでした。

2日目には本格的に漫才作成にとりかかり、ネタを作るということは「フリ」が大事、という話をメモする子どもも。稽古をして、全組最初の1分だけ、舞台に上がりマイクの前で漫才披露。

そうして、迎えた最終日。
家で2時間稽古してきました!という親子コンビもあり、緊張感と高揚感が表情から感じられます。

M-1グランプリさながらの出番決めを行い、各コンビが漫才を披露していきます。一組ずつ漫才教育家の私から講評。

どのコンビも爆笑を取っており、息ピッタリなコンビや、キャラに入った漫才、そのままの個性で笑いを取るコンビなど、出演者、私、じゅげむも、会場のスタッフさんまで笑いっぱなしの時間でした。

私は漫才をするのも、作るのも好きですが、やっぱり漫才を観るのが大好きだと強く思い起こされました。お笑いが好きになったのは漫才を観ていたから。人の数だけ漫才がある。できる。親子の会話に笑いが入れば、もっともっとおもろい世界になる!

漫才イベントの企画、依頼もお待ちしております。
小学校・中学校・高校・町内会・社員研修・サークル・校内研修……。

ピン芸人かける
(笑ってみ亭ししょー)