全国学力状況調査の結果
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全国学力状況調査の結果
こんにちは
全国学力状況調査の結果が、新聞などで報道されています。
ねらいは「授業改善」の視点探しです。
しかしこれを勘違いすると、各学校の結果を点数化してランク付したりして、競争を煽ります。
そのために学校は、 授業改善という本来のねらいを見失い、過去問やドリル学習で対策しようとします。
結果、楽しくない学校になり、価値が見出せなくなります。
不登校が出る要因の一つではないかなぁ。
これではほとんど意味がありません。
国語力はつきません。
生きる力は育ちません。
中でも中学校国語では
「国語の時間で、他者と対話し、様々な意見を受け止めた上で、考え方をまとめる、という活動をしていない傾向にある生徒ほど、『無解答』の割合が極端に高くなります」
と指摘されてきます。
わたしの提案する授業は
「他者と対話し、様々な意見を受け止めた上で、考え方をまとめる」のが、「意見をつなぐ学び合い」の基軸です。
したがってわたしが担当した学校は、「意見をつなぐ学び合い」を積み重ねた上で、全国学力状況調査を受けると、結果ほとんどが伸びます。
この結果から学力向上請負人と言われています。(笑)
ポイントは、本質にこだわって授業改善をすることです。
お困りの学校がありましたらお声かけください。
日々の授業改善で子どもたちの生きる力を育むのです。