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驚異の満足度100%

「親子らくご教室」を岐阜市「笑いと感動のまちづくり実行委員」さんからご依頼いただき、親子イベントの講師をしてまいりました。

「親子で落語」今までも何回か行ってまいりましたが、今回参加者のみんなの心に、落語を通して出てくる自分の表現の面白さ、落語の面白さが「ぐーん」と染み込んでいった感触がありました。運営の方に「じゅげむさんのワークショップ、驚異の満足度100%でした!」とアンケート結果が!私がワークショップで感じたことが数値になった結果でした。

どのような内容だったのか、様子を残してまいります。

【詳細】
✿日時:8月27日(土) 第一部午前10:00~12:00 第二部14:00~16:00
✿対象:岐阜市近辺に住む小学生とその保護者
✿人数:各部 20組 約40人
✿主催:岐阜市観光コンベンション課「笑いと感動のまちづくり実行委員」
✿内容:落語の祖である安楽庵策伝の出身地が岐阜市。
    落語への親しみを感じられるワークショップを行う。

目次

芸名をつける

親子で自分に芸名を付けます。

✿焼酎亭 ハッピーターン
✿名探亭 コナン
✿い亭 足が(ここに来るまでに足をぶつけてしまったみたいです…!笑)
洒落が効いています!

親子で
✿大好き亭 肉
✿大好き亭 魚
と仲良く付けていたのも良かったです!

まずここから個性が出てくる時間。
20組、この人数の親子一人ひとり違った名前が付きます。
みんなの芸名を聞く時間もとても楽しい時間です!

親子で考える@落語とは何か

落語のおもしろいところはどこなのか、親子で話し合いました。
二人での空間というのがまた良く、
「親子で話し合える空間が良い」というお言葉をいただきました。

普段とっても近いところにいる親子。
普段の生活の中ではなかなか提供はできないかもしれませんが、二人で考えたり、二人で表現したりする空間の中で互いの考えを認め合う空間になる。
私の届けたい「らくごワークショップ」との相性がピタ!とハマったように思います。

高座に座る体験

座布団の上に一人ひとり座る経験も行いました。
おそばをすする仕草を体験しました。
カメラを構える保護者のみなさん!
「お子さんが落語をやる」という組み合わせ、珍しさもありますよね!
良い思い出になっていたら幸いです。

親子で落語

親子で落語をやってもらう機会を作りました。
落語は一人で行うものですが、落語の一部分だけを切り抜き、出てきたキャラクター一人ひとりの役を決め、親子で演じてもらいました。
その場で一斉に行ったので、二人だけの空間で。
それが本当によかった。
演じる楽しさ、笑いを生む部分のくすぐりや突込みをしあえる楽しさがあること、照れはなく素の状態で二人でできたこと。
落語が良いのが、笑いの型があること。
一回噺をみんなで聞いているので、みんなで共通のストーリーが頭にある状態。
その中で自分たちでいかにアレンジしていくかを楽しみました。
私自身も落語に可能性を大きく感じた一日でした。

驚異のアンケート結果

みんな楽しんでいらっしゃったな~ということは感じていましたが、まさか「満足度100%」だとは…!
これは嬉しいことです!
「とてもよかった」が100%になるようにまたレベルアップしていきます!

ご感想の中に「子どもは天才だと思いました。それが引き出されるじゅげむさんの落語教室!」とのこと。
いや、引き出されたのはお母さんお父さんですよ!
子ども達にとって、お父さんお母さんが認めてくれることが世界で一番うれしいことです。
それを「落語」というものを通して場を提供できているのであれば何より。

どの親子も喜んでもらえる内容であるのであれば、私は日本各地でこの場を提供していける人材になりたいなと思います。
親子でイベント検討されている方がいましたら、是非私の落語ワークショップを!!
世界最高をお届けいたします。