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受講者1000人超え

目次

半年を振り返り

今年度の落語ワークショップ総受講者数1000人を超えました。ワークショップを「1000人に教えて来た」と言うより、「1000人と作って来た」という方がしっくり来ます。今まで受けて来てくださったみなさんの落語をする姿、リアクションを見ながら、落語の魅力、皆さんの魅力がより良く伝わる1番のワークになって来ています。引き続き私と共に落語ワークショップを作ってくださる方を募集しています。この半年間の内容を振り返ります。

なぜ落語という教材なのか

「人に笑って貰う喜びを感じる。」Lauqhterの目指す1つです。これが達成できるのであれば、漫才やコントでも良いはず。ここで「落語」である理由を改めて伝えると、落語は物語から「登場人物から生き方を学ぶことができる」という点があることです。落語に出てくるキャラクターは、どこかおっちょこちょいであり、失敗してしまうことが多いのですが、その姿が面白く、どこか皆から愛されるのです。完璧に生きなくていい。失敗したっていい。そういう人が応援してもらえ、周りから愛される人になって行く。落語を実際に演じる中で、そんな人になってみる。「ああ、これでいいんだ。こんな人が皆から笑ってもらえて愛されるんだ。」そんな学びを得られるのが落語という教材なんです。
「人に笑って貰う喜びを感じる。」Lauqhterの目指す1つです。これが達成できるのであれば、漫才やコントでも良いはず。ここで「落語」である理由を改めて伝えると、落語は物語から「登場人物から生き方を学ぶことができる」という点があることです。落語に出てくるキャラクターは、どこかおっちょこちょいであり、失敗してしまうことが多いのですが、その姿が面白く、どこか皆から愛されるのです。完璧に生きなくていい。失敗したっていい。そういう人が応援してもらえ、周りから愛される人になって行く。落語を実際に演じる中で、そんな人になってみる。「ああ、これでいいんだ。こんな人が皆から笑ってもらえて愛されるんだ。」そんな学びを得られるのが落語という教材なんです。

あなたも落語のキャラクター

落語のキャラクターになれる教材を用意しています。私の作成した教材にこのようなものがあります。
Aさん「いやぁ、このご飯美味しい〜」
Bさん「それ、お箸じゃなくて【鉛筆】だよ?」
Aさん「あぁ、本当だ!にしてもこの和食美味しい!」
Bさん「それ、和食じゃなくて【ピザ】だよ?」
Aさん「わーショック(和食)」

【  】の中は空欄になっており、どんなものが入っても良いようにしています。不正解は無い、皆が楽しめる言葉であればなんでもいいのです。ここで、それぞれのユーモアセンスが光り、認め合う姿勢が作られます。

お箸を鉛筆と間違えて使っている人、ピザを和食だと思って食べいる人。トンチンカンで、「何を言っているの?」と言いたくなりますよね。でもそれが面白くて笑えちゃう。自然体でいて面白い。そんな人物になり切って会話をしてみるのが落語なんですよね。

親子でやること

今回オフラインで初めて落語ワークショップを行いました。都城市総合文化ホールに呼ばれ、地域の方々を集めて親子で落語の魅力と、親子で互いにユーモアを発想することの面白さを感じることが出来ていました。普段見ない姿が見られるのが落語ワークショップの良いところ。緊張しちゃう場面でも、素を出せている家族の前なので、恥ずかしさも半減。思い切っり落語を演じることが出来ている子達が多かったように感じました。

スポットがあたることで

前に出て注目を浴び、褒められたこと、誰かに選ばれたこと、笑い声を浴びたこと、この経験が今後の人生の糧になり、迷った時に一歩前に出るきっかけになるのです。人生を豊かにする一つ。この糧が多ければ多いほど自分の強みとなり、自分の足で人生を歩んでいける人になるのでは無いかと考えています。得られるものが多い、落語教育を是非一度体験してみてください。