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笑いに換える力

とあるイベントにて、落語でどういう力がついていき、実際にどのような考え方をすればいいのか、ワークを交えた講演を行いました。私の目指したい世界「人を笑わす喜びを知る」、人を笑わす人で溢れる世の中になったらいいという思いと、落語を使って教育にカリキュラムにしていきたいということを発信しました。

私の作ったキーワード「笑換力」
どんなことも笑いに換えることが出来る力があれば、楽しく生きられ、自分も周りも笑顔にできると考えています。
その方法を取得できるワークを紹介しました。

【自己紹介】

最近前髪を切り過ぎまして、想定以上にパツっと切ってしまいました。
「小幡さんって考えずにパッと行動するところがいいね!」
と先輩に言われたのですが、まさにこの前髪が体現しているなと。
いのししのように猪突猛進で生きてます。

「自分はいのしし(○○)なんです」の○○の部分をこのような例えを入れて自己紹介をしました。「つい~しちゃった話」「つい~しがちな話」等という切り口で、自分自身のマイナスなことを出し、ブレイクアウトセッションで皆でプラスに転換したり、他のものに例えることを行いました。

<例えの転換>

・すぐ怒る→瞬間湯沸かし器
・粘り強い→納豆
・何考えているかわからない→ブラックホール
・変に真面目に捉えてしまう→Siri
・後回しにして期限を切らす→売れっ子漫画家なんです。

これが自己紹介で言えると、この人の弱みも面白く考えられる「今Siri機能になっちゃってるよー!!」というツッコミに、受け皿ができるねとみんなで言っていました。そもそも物事をあらゆる角度から見られている人は例えもパンっと浮かんできます。物事を多角的に見るコツを落語のワークショップで掴むことができるのです。

【日常から落語を探そう】
「これ面白い!」と感じられる感性を鍛えていくことが大切。
最近あった笑ったこと、落語のような出来事は何かを考え、チャットに投稿しました。

○授業中
生徒に「立って言って」と言ったら、その生徒は喜んで「た」と言ってくれた。

○新人さんの失敗談
留守の上司の内線がなったので変わりに取った時のコメント
「部長はどこか行かれちゃってます」このあと、爆笑ともに怒られた。

○授業前に
生徒がカバン置こうって言ったのを「かまぼこ?」と聞き間違えました。大笑いされました。

正に落語になりそうなネタが、実は身の周りにたくさんあります。
ここでパッと思いつかなかった人は、すぐには出てこないけど笑えることはあるのです。
日常からアンテナを張り、ユーモアを見つけるコツを掴みます。ワークショップにてその訓練を一緒に行いましょう!