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Lauqhterの目指す世界

落語を題材に教育事業を行なっていますLauqhter(ラクター)代表の小幡七海と申します。

落語を通して自分自身で笑いを生み出すコツ、誰かを笑顔にする喜びを得られる機会を提供しています。
学校、企業、組織に「ワークショップ」や「人材育成」「研修」という形で全国何処でも出前授業を行います。

今回は落語教育が生まれた起源と、Lauqhterの目指す世界を紹介します。

【落語教育の誕生】
私自身小さい頃から誰かを笑わすことや皆と笑い合う空間が何よりも大好きでした。
中学生の頃は友達とコンビを組んで修学旅行で漫才を、大学生の頃は落語研究会に所属し、落語にハマり、会場を笑いの渦にする感覚が忘れられず、プレイヤーとして老人ホーム、お寺のイベント、英語落語をする機会もあり、全国各地で活動をしている中で学生全国大会で優勝をした経歴もあります。
思い返すと、自分が行ったことに対して「笑い声」として返ってくる度に「私自身が受け入れられている」と感じ、それが自信に繋がっていっていたように思います。

そんな中、私は教育の道を目指します。(お笑いのプロの道では無いのですか?という話は後程。)
教育の勉強をしている中で「子どもたちの自己肯定感が低い」という課題をよく聞くようになり、教師になって小学校現場に出てからもそれを実感しました。
「自分なんて」
「○○ちゃんの方ができる」
勉強で輝ける子、スポーツで輝ける子、美術で輝ける子、中には「落語で」輝ける子もいる。何で輝けるかは人それぞれなのです。
私自身授業で落語をやるようになった中で、
「自分の落語で誰かに笑ってもらえることが嬉しかった。落語は自分も皆も笑顔にできるのがすごい。」
と感想を抱いた子が居ました。
私はこの感想を読み、
「これだ!!!!落語教育で救えることがあるかもしれない!!!!そもそも学校には「笑わせ方」を鍛える教材がないのは、何故なんだ………私が作るしかない。」
私は落語に可能性を感じ、小学校教員を辞め、落語教育を極める道へ向かいます。

落語家では無いところから、私は落語を知らない人に落語の魅力を伝えたいと思い、プロではなく教育の道へ進みました。
落語と教育を繋げる人として生きていくことを決意し、今この事業の立ち上げとなりました。

【Lauqhterの目指す世界】
「人から愛される人を育てる」
皆さんが思う「愛される人」とはどんな人でしょうか。
私は「自分も皆も笑顔にできる人」だと感じています。
まず自分の魅力って何だろう…
なかなか気付けていない人が多い印象を持ちますが、誰しも必ずあなただけの「おもろいところ」をもっています。
私は人々の「魅力」を「おもろいところ」と表現します。
その「おもろいところ」を引き出せるのが落語なんです。
同じネタをしても、一人ひとり話し方や間の作り方、言葉の使い方で、面白いポイントが変わります。

Lauqhterは、落語を使って落語のできる環境を提供、「おもろいところ」を引き出すお手伝いをします。
スタートは子どもたち、学校へ向けてですが、就活前の学生、会社、社会人へ向けてのプログラムも開発しています。
自分も周りも「この人、こんなおもろいところあったんだな。」と気づける環境を、提供し続けます。
ご興味ある方は是非ご依頼お申し込みください。

Lauqhter 小幡七海